カウンセラー紹介

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カウンセラー紹介

佐藤 由佳利

学歴

立教大学文学部心理学科卒業。村瀬孝雄先生(フォーカシング)に師事。
上智大学教育学研究科(臨床心理)博士前期課程修了。霜山徳爾先生(現存在分析)に師事。
北海道大学医学部精神科神経科研究生。

職歴

札幌と東京の精神病院、精神科クリニック
大学の学生相談
公立の教育相談センター等
クリニック併設のカウンセリングルーム
さち心理相談室開設
北海道警察少年課アドバイザー
札幌市スクールカウンセラー、札幌市スクールカウンセラースーパーバイザー
北海道スクールカウンセラー
北海道教育大学学校臨床心理専攻教員

委員会活動

北海道犯罪被害者支援基本計画検討協議会委員
北海道いじめ問題審議委員会委員
北海道学校保健課題解決支援事業協議会委員
札幌市子ども・子育て会議委員

【著書】

2003年 学校臨床心理学・入門 有斐閣アルマ
2004年 不登校とその親へのカウンセリング ぎょうせい 
2007年 学校カウンセリング入門 東洋館出版社
2009年 深奥なる心理臨床のために  事例検討とスーパービジョン  遠見書房
2011年 緊急支援におけるアセスメント(子どもの心と学校臨床) 遠見書房
2012年 ワールド・カフェ方式による事例検討会の提案(子どもの心と学校臨床) 遠見書房
2014年 対人援助者の条件 金子出版
2014年 カウンセリングテクニックで高める教師力 ぎょうせい
2014年 伝説のセラピストの言葉 コスモス・ライブラリー
2016年 教育支援とチームアプローチ 朱鷺書房
2019年 心理的アセスメント(公認心理師の基礎と実践第14巻) 遠見書房
2020年 関係行政論第2版(公認心理師の基礎と実践第23巻) 遠見書房
2022年 危機への心理的支援(心の専門家養成講座第11巻)  ナカニシヤ出版
2003年学校臨床心理学・入門 有斐閣アルマ
2004年不登校とその親へのカウンセリング ぎょうせい
2007年学校カウンセリング入門 東洋館出版社
2009年深奥なる心理臨床のために  事例検討とスーパービジョン  遠見書房
2011年緊急支援におけるアセスメント(子どもの心と学校臨床) 遠見書房
2012年ワールド・カフェ方式による事例検討会の提案(子どもの心と学校臨床) 遠見書房
2014年対人援助者の条件 金子出版
2014年カウンセリングテクニックで高める教師力 ぎょうせい
2014年伝説のセラピストの言葉 コスモス・ライブラリー
2016年教育支援とチームアプローチ 朱鷺書房
2019年心理的アセスメント(公認心理師の基礎と実践第14巻) 遠見書房
2020年関係行政論第2版(公認心理師の基礎と実践第23巻) 遠見書房
2022年危機への心理的支援(心の専門家養成講座第11巻)  ナカニシヤ出版

【主な論文】

1989年 父―娘関係についての一考察 日本心理臨床学会
1998年 父を神格化した摂食障害の一事例 日本心理臨床学会
2005年 スクールカウンセリングにおけるグループアプローチ 日本学校メンタルヘルス学会(共著)
2010年 高校のスクールカウンセリングにおけるドリームワーク 日本心理臨床学会
2010年 高校生の摂食障害傾向―その性差についてー 日本心身医学会誌(共著)
2010年 セラピーの展開における分岐点とその要因を探る 日本トランスパーソナル学会(共著)
2011年 臨床心理士の地域の期待と課題 臨床心理士報
2012年 性的虐待に関する研究アプローチの変化 学校臨床心理紀要(北海道教育大学)
2013年 学校における子どもの自殺予防プログラム 学校利生心理紀要(北海道教育大学)
2017年 シンポジウム 教員のメンタルヘルス 日本学校メンタルヘルス学会(共著)
2017年 心理職にとっての拠って立つ理論 日本学校メンタルヘルス学会
2017年 心理職の国家資格「公認心理師」が成立して 心の健康
2018年 心理職における教育現場での支援と協働 日本教育支援協働学会誌
2020年 配偶者暴力被害者カウンセリングの実態とその分析 学校臨床心理紀要(北海道教育大学)
2021年 COVID-19による休校中の児童生徒への対応について 学校臨床心理紀要(北海道教育大学)
1989年父―娘関係についての一考察 日本心理臨床学会
1998年父を神格化した摂食障害の一事例 日本心理臨床学会
2005年スクールカウンセリングにおけるグループアプローチ 日本学校メンタルヘルス学会(共著)
2010年高校のスクールカウンセリングにおけるドリームワーク 日本心理臨床学会
2010年高校生の摂食障害傾向―その性差についてー 日本心身医学会誌(共著)
2010年セラピーの展開における分岐点とその要因を探る 日本トランスパーソナル学会(共著)
2011年臨床心理士の地域の期待と課題 臨床心理士報
2012年性的虐待に関する研究アプローチの変化 学校臨床心理紀要(北海道教育大学)
2013年学校における子どもの自殺予防プログラム 学校利生心理紀要(北海道教育大学)
2017年シンポジウム 教員のメンタルヘルス 日本学校メンタルヘルス学会(共著)
2017年心理職にとっての拠って立つ理論 日本学校メンタルヘルス学会
2017年心理職の国家資格「公認心理師」が成立して 心の健康
2018年心理職における教育現場での支援と協働 日本教育支援協働学会誌
2020年配偶者暴力被害者カウンセリングの実態とその分析 学校臨床心理紀要(北海道教育大学)
2021年COVID-19による休校中の児童生徒への対応について 学校臨床心理紀要(北海道教育大学)

カウンセラーの立場

大学学部時代は、村瀬孝雄先生より、フォーカシング、壺イメージ療法、支持的精神療法を学びましたが、途中からユング心理学に興味をもち、河合隼雄先生の研修会に出てユング心理学を学びました。 大学院では、箱庭療法や夢分析に興味をもち、大学の内外で研鑽を積みました。 大学院修了後もユング心理学への興味は尽きず、札幌から河合先生の研修会に数年、通いました。 その後、ユング派から独自の流派を起こしたアーノルド・ミンデルが創始したプロセスワークに惹かれ、アメリカやオーストラリアを訪れてミンデルの心理学を学び、日本にプロセスワークセンターが開設されると同時に学生になり、臨床基礎の資格を得ました。 有珠山噴火被災に関わって以来、阪神淡路大震災、東日本大震災、胆振東部地震の被災者に関わってきました。児童虐待やDV被害にも関心をもち、当事者だけではなく、児童相談所の職員研修や、DVに関わる職員への研修等も行ってきました。

プロセスワークとは

ユングは夢を大事にし、夢分析を中心に心理療法を行っていました。ミンデルは、夜見る夢だけではなく、身体も夢を見る(ドリームボディ)と考え、やがては組織も社会も世界も夢を見ると考えて、全てを分析対象としていきました。 プロセスワークでは起こったことには全て意味があり、起こるべくして起こったと考えます。良い悪いの判断をすることなく、その人のプロセスの流れを見つけ、それに沿っていきます。 言葉だけではなく、動作、身体、関係性をアセスメント(査定)してプロセスを発見していくのです。 カップルカウンセリング、病気等で意識がなくなった人へのアプローチ、組織の抱える葛藤を解決することも得意としています。